ブログ・お知らせ

ヒトメタニューモウイルス!?

園内でヒトメタニューモウイルスが発生しています。なかなか聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?

主に幼児期の呼吸器感染症の原因となるウイルスで、2~6月頃に流行することが多いです。

潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)は4~6日のことが多く、発症後2、3日程度は一般的なかぜ症状(発熱、鼻水、咳)があり、そのまま解熱し咳・鼻水は徐々に治癒する人が多いですが、なかには5~7日程度発熱が続き、肺炎に進展したり、別の細菌に混合感染を起こしてしまうこともあります。

発症から1~4日後に感染力が最も強いです。また、ウイルスの排泄自体は発症から1~2週間持続します。感染は飛沫感染(くしゃみや咳などのしぶきでうつる)や、接触感染(鼻水や唾液などでうつる)ため、手洗い、うがい、マスク、タオルや食器を分けることが有効です。

登園・登校再開の目安はしっかり解熱し、食欲が十分あって、咳や鼻水がそれなりにおさまっていることです。

登園時には保護者様記載による登園届の提出をお願いします。